スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その2)

今回はスパイクタイヤで自転車通勤・通学するための通勤用自転車・通学用自転車を選ぶポイントを書いてみようと思います。

まず、「できればディスクブレーキの自転車を選ぶ」
Vブレーキやキャリパーブレーキ等のリムブレーキ(ホイールのリムを直接挟んで止めるタイプ)だと雪や氷がリムにくっついて制動力が落ちる場合があります。
ディスクブレーキだと安心ですね。

まぁでも雪道を公道で走る場合は基本的にゆっくり走るのでリムブレーキでも十分に止まれます。
ときどきブレーキレバー軽く握ったままブレーキを引きずって走って、リムの雪を落としてあげましょう。
スピード出して走りたい人はディスクブレーキを選んだ方が無難ですね。

ディスクブレーキには機械式(ワイヤー式)と油圧式の2種類があります。
ワイヤー式はきちんと潤滑油をさしてあげないと、凍結して動かなくなる場合があります。
リムブレーキも基本的にワイヤー式なので凍結防止に潤滑油を多めにさしましょう。

油圧式は凍結の心配はほとんどありませんが高価です。
制動力やコントロール性が良いので安心感は非常に高いです。
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↑写真は油圧ディスクブレーキです。わかりにくい写真ですみません。

次は、「タイヤ交換のしやすい自転車を選ぶ」
スパイクタイヤを履いて走るのは冬だけです。
夏もその自転車を乗るならタイヤ交換が必要です。

最低でも年2回はタイヤ交換することになります。
交換作業は楽なのが良いですよね。
自分でやらない人の場合でも、作業性が悪い自転車だと高めの工賃を払うことになるかもしれません。

タイヤの交換方法についてはこちらを参考にしてみて下さい。
ダイソーのタイヤレバーでタイヤ交換!

冬専用自転車を別に用意する人には関係ありませんので読み流してください。

クイックレバー式。
簡単に車輪が外せるクイックレバー式のものはタイヤ交換がとても楽です。
簡単に外せるので防犯性能は低いです。
スパイクタイヤを盗まれないようになんらかの対策が必要になります。

ナット止め。
車軸(ハブボルト)をナットで止めているものは、ナットを回すだけで比較的簡単にタイヤを外せるものと、そうでないものがあります。

簡単に外せるタイプは、

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↑車軸のナットで一緒に止めているのがディレイラーガード(変速機ガード)だけなので簡単に車輪を外せる。

逆にタイヤ交換が面倒なタイプは、

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↑スタンドや泥除けや荷台のステー、変速機などが車軸のナットに一緒に止められているのでタイヤ交換が大変。

個人的にこの2つが重要なポイントだと思っています(^^)/

スパイクタイヤで自転車通勤(スパイクタイヤ購入編)
スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その1)
スパイクタイヤで自転車通勤(検討編)

ダイソーのタイヤレバーでタイヤ交換!


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スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その1)

スパイクタイヤで自転車通勤・通学するのにオススメな自転車の種類を書いていこうと思います。

市販されているスパイクタイヤのほとんどが26インチHEという規格のサイズです。
このサイズのタイヤの自転車から選ぶのが無難です。
26インチHEを採用している自転車は、マウンテンバイク(MTB)、マウンテンバイク類型車(MTBルック車)、一部のクロスバイクなどです。

26インチのママチャリやシティサイクル、一部のクロスバイクなどは26インチWOという別規格なので注意が必要です。

700cという規格のタイヤサイズのスパイクタイヤも市販されています。
これはロードバイクやシクロクロス、大半のクロスバイクに採用されているサイズのタイヤです。
スパイクタイヤは基本的に太いのでロードバイクだとクリアランスなどの問題で装着できない場合があります。

29erという規格のタイヤサイズのスパイクタイヤも少ないですが市販されているようです。
一部のマウンテンバイクで採用されています。
29erと700Cは別規格ですが、偶然の一致でホイールサイズが同じため、700cのタイヤを装着できたりします。

ほかに20インチHEのスパイクタイヤも市販されていますが、タイヤが小さくて雪が積もると走りにくいためお勧めしません。

マウンテンバイク、MTBルック車、シクロクロスの中から選ぶと良いと思います。

マウンテンバイク(MTB)
スパイクタイヤで走るなら、やはりマウンテンバイクがオススメですね。
ただマウンテンバイクはそこそこ高価なので、通勤や通学に向いているかといえばそうでない部分もあります。
遊んだり、重い荷物つんだり、長距離走ったりハードに使いたい人にオススメ。

マウンテンバイク類型車(MTBルック車)
見た目はマウンテンバイクと同じですが、本格的なオフロード走行は出来ません。
そのぶん安価で通勤向きとも言えます。

JIS規格などの規格を通過した自転車なら、通勤や通学に使う分には問題ありません。
JIS規格は公道の未舗装路での走行も想定しています。

体重が重かったり、遊んだりしたい人は強度に不安があるのでマウンテンバイクに乗ることをオススメします。
カミーユ木村みたいにMTBルック車で雪上ドリフトするのはやめましょう(笑)
自転車で雪上ドリフト!

シクロクロス(サイクロクロス)
普段ロードバイクに乗ってる人にはオススメ。
もともとシクロクロスの起源はロードバイクの冬季練習らしいですしね。

クロスバイク
積極的に選ぶ車種ではないです。
700c、26インチHEのクロスバイクだとスパイクタイヤを履けるものがあります。
タイヤとフレームのクリアランスに注意が必要です。
隙間が少ないとタイヤに雪や氷が付くいたときにフレームに干渉します。
特にフラットバーロードと呼ばれるロードバイク寄りのクロスバイクは注意。

ロードバイク
積極的に選ぶ車種ではないです。
タイヤとフレームのクリアランスはクロスバイク以上に注意が必要です。
タイヤとフレームが干渉して物理的に取り付け出来ない場合もあります。

スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その2)
スパイクタイヤで自転車通勤(スパイクタイヤ購入編)
スパイクタイヤで自転車通勤(検討編)


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スパイクタイヤで自転車通勤(検討編)

スパイクタイヤで自転車通勤や自転車通学を検討している人向けに、カミーユ木村が実際に自転車通勤してみて気付いたことや注意点などを書いてみようと思います。

自転車
冬にスパイクタイヤで走るには、26インチ以上のマウンテンバイク(MTB)、もしくはマウンテンバイク類型車(MTBルック車)がオススメです。シクロクロスとかでもいいかな?
小径車は雪が積もると走りにくいのでオススメしません。

自転車選びについては、詳しくはこちらを見てください。

スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その1)

スパイクタイヤの予算
スパイクタイヤは自転車用でも意外と高いです。
だいたい前後2本で1万2千円~2万円以上はします。
これに自分でタイヤ交換できない人は交換工賃が加わります。

冬季の駐輪場の確保
冬季間は駐輪場が閉鎖されていたり、除雪されていなかったりして、使用できない場合があります。
通勤・通学先などのの駐輪場が冬でも使えるか確かめたほうがいいです。
使用できない場合は職場や学校近くの駐輪場を探すことになります。
駐輪場が除雪されない場合は自分で除雪することによって使えるようになるかもしれません。

また、出来れば屋根付き駐輪場や屋内駐輪場のほうがいいです。
屋外駐輪場だと、仕事をしたり授業を受けている間に自転車の形の雪像ができている場合があります(笑)
屋外駐輪場に停めなければならない場合は自転車カバーがあった方が良いと思います。

体力や通勤・通学にかかる時間
冬、雪が積もっている中で走るのは、かなり体力を消耗します。
路面状況にもよりますが夏場の3倍くらいは疲れると思います。
また、スピードが出せないので夏場の1.5倍から2倍くらいの時間がかかります。
あまりもにも距離がありすぎる場合、現実的な移動手段ではないと思います。

スパイクタイヤで自転車通勤(自転車選び・その1)
スパイクタイヤで自転車通勤(スパイクタイヤ購入編)


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