ステンレス注意!!本当は怖い電蝕の話

電蝕という現象を知っていますか?
2種類以上の金属が電解液(電気を通す液体)中にある時に、
特定の金属(だいたい錆びやすいほうの金属)が腐食していく現象です。
簡易的な電池が自然にできて片方の金属が腐食してしまうんですよね。

身近な例だとステンレスの台所とかに鉄製品を濡れたまま放置するとすぐに錆びてしまったりするのが電蝕の作用です。

自転車場合で問題になるのが、アルミフレームやクロモリフレームの自転車に、ステンレスのネジなどを使用して水に濡れてしまうと、フレームのほうが腐食しやすくなってしまうことです。
逆にアルミフレームの自転車にスチールのネジを使って濡れると、ネジが非常によく錆びたりします。

アルミフレームやクロモリフレームの自転車で、ボトルケージを留めているボルトをステンレスのボルトに交換すると危険です。
ボトルが結露して水滴が付いたり、スポーツドリンクをこぼしたりして水に濡れることが多く、電蝕が起きやすいからです。
スポーツドリンクは塩分を含んでいるので電解液として優秀です。

アルミフレームの自転車が腐食する場合は、ボトルゲージ穴付近から腐食することが多いですが、その大半はステンレスのボルトを使用していたりします。

電蝕の対処法
濡れて2つの金属が電気的につながって電蝕が起きるので、絶縁グリスを使うことによって防ぐことができます。
電解液が必要な現象なので濡れないようにすることでも防ぐことができます。
また2つの異なる金属を使用することによって起きる現象なので、同じ金属を使えば電蝕は起きません。
(スチールフレームにスチールのネジとか)

逆に電蝕の作用を利用して、亜鉛などの腐食しやすい金属を使用して、もう片方の金属を腐食から守るのに使用することもあります。
船舶などはジンクと呼ばれる亜鉛板を使用して船体が錆びるのを防いでいます。
またほとんどのスチール製の工業部品は亜鉛メッキがされていたりしますね。
ちなみに、アルミに似た感じの色のものが薄い亜鉛メッキ(ユニクロメッキ)、緑がかった黒色のものが強い亜鉛メッキです。

アルミネジや樹脂ネジは電蝕が起きない
アルマイト処理されたアルミのネジの場合、アルマイト層で絶縁されるため、電蝕が起こりません。
また、樹脂ネジは金属ではないため、電蝕が起こりません。

アルミや樹脂のネジの場合、スチールやステンレスのネジより軽いので軽量化にもなりますね(^^)/

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Posted under 自転車コラム

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