他人の自転車は整備するな!?整備ミスのリスク!!

自転車の整備が自分で出来るようになってくると、知り合いの自転車の整備もやってあげたくなってしまう方もいるのではないでしょうか?
とくにマイナーな自転車専用工具を買ったりすると、何かもったいなくて、使いたくなってしまうのではないでしょうか?
他人の自転車を整備するときのリスクについて少し書いてみようと思います。

一番のリスクは整備ミスによる事故!
例えば整備ミスが原因で重大事故が発生し、何千万円もの賠償金を支払うことになるかもしれません。

想定される最悪な状況の具体例
整備ミスによりブレーキが故障。それが原因で運転者は歩行者をはねてしまい、運転者、歩行者ともに後遺症の残る大怪我。運転者は自転車事故に対応する保険に加入しておらず、整備者に損害賠償を請求することに。

よくありそうな具体例
整備ミスにより運転中にハンドルバーが突然はずれ転倒。運転手は後遺症の残る怪我、高価な自転車も壊れてしまった。

整備作業中、固着していた部品を強引に取り外そうとしたら壊してしまった。

自転車の整備ミスによる事故に確実に対応してくれるような保険は通常、個人では加入できません。探せばあるかもしれませんが、他人の自転車を整備する為にわざわざ保険に加入するでしょうか?
個人賠償責任保険等で確実に対応してくれる保険会社を見つけれれば加入する価値がありますが。もしそういう保険を知っている人がいたら教えて欲しいです。よろしくお願いします。
個人賠償責任保険で補償されるかどうかはケースバイケースでイマイチ安心できません。
支払われるかもしれないので個人賠償責任保険入ってないなら整備しない方がいいかもしれません。

普通に自転車にのって事故を起こした場合は、個人賠償責任保険は有効なので、自転車に乗る場合は加入しておきましょう!
個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険、クレジットカード等の付帯保険で加入するのが一般的です。個人賠償責任保険単独で加入できる保険商品はほとんどありません。

知り合いに自転車整備をを頼まれた時の対応例
知り合いに自転車整備を頼まれたら断りにくいですよね。
その知り合いとの人間関係も考慮する必要があります。
時には断る勇気も必要です。

まずは整備箇所の確認
整備ミスで大事故につながりやすいブレーキ関係はなるべく避けたいですね。
万一の時に大事故につながりやすい箇所の整備はやらない方が無難です。
といっても自転車の場合、ほとんどが重要部品でどこの整備ミスをしても事故につながりやすいです。

保険の加入状況を確認しよう
まずは、その人がきちんと自転車事故に対応する保険に加入してるか確認しましょう。
自身の怪我を補償するレジャー保険やスポーツ保険や傷害保険、相手への損害を補償する個人賠償責任保険等の両方に加入している必要があります。
未加入で大事故が起きた場合、運転者が金銭的に苦しくなるので。整備者にたいして賠償が求められる可能性が高くなります。
加入してた場合でも保険会社等から整備者に対して賠償を求めることも理論上可能ですが、そんなことをする保険会社はまずありません。
保険会社から支払いを求めずに整備者に賠償を求めるような人かどうかは見極めておきましょう。

保険未加入のようなら、「保険未加入者は整備できない」と断ってしまうのもいいかと思います。
もちろん、自分が個人賠償責任保険に加入していない場合も断った方がいいと思います。

自転車整備を断るときは、信頼できる自転車屋さんを紹介できるようにしておくといいですね。
「整備に自信が無い」と言って自転車屋さんを紹介すれば無理に頼んでくる人はいないかと思います。

知り合いの自転車を整備すると決めた場合の危険回避手段例

1、工具を貸し、整備方法を教えながら本人にやらせる。
本人にやらせることにより、責任回避しましょう。何かあったら本人の自己責任です。

2、万一の整備ミスのさい、責任を追及しない旨、一筆書いてもらう。

例文(改良の余地あり)

車両 (自転車の車種名や防犯番号など)
甲 (知り合いの名前)
乙 (自分の名前)

甲は乙に車両の整備を依頼するし、乙は依頼を受けて該当車両を整備するものとする。
甲は整備中及び整備後における整備内容に起因する事象の全ての責任を負う。
甲は乙に対して整備に関するいかなる賠償も要求しない。

甲 署名印鑑
乙 署名印鑑

上記の整備作業が終了し、整備箇所の確認・安全点検が終了したら下に捺印署名する
日付 甲 署名印鑑
日付 乙 署名印鑑

こんな感じでしょうか?行政書士さんとかにちゃんとしたテンプレ作って欲しいところですが。
整備作業前に証明捺印してもらい、整備後に該当整備箇所の安全点検・確認を一緒にして再署名してもらいましょう。

人間関係はプライスレス
良好な人間関係のため、割り切って他人の自転車整備をするというリスクを負うのもありかもしれません。
もし、カミーユ木村が独身時代に意中の女性に自転車整備を頼まれたとしたら、喜んで作業したと思います(笑)
ただ万一、整備ミスによる事故が起きた場合も人間関係が破綻する可能性があります。
他人の自転車を整備するときは自分の自転車を整備するとき以上に慎重にやる気持ちで行いましょう。

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Posted under 自転車コラム,自転車整備

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